空手は立派になるためのスポーツ
あなたの味方
あなたのお子さんの味方
チョップです!
さっそくですが、どうですか?
少しずつでも興味は持って
いただけてきたでしょうか?
そこで今回は
基本的な空手の練習の仕方
についてお話ししたいと思います!
子ども空手はいきなり最初から
戦ったりはしません!
だって知識もないのに戦ったら
ただの危険なスポーツ
ですよね。
「じゃあ最初は何するの?」
そんなあなたに空手の稽古を
レクチャーしていけたらなと
思っています!
まず簡単な組手をするまでの流れを
説明したいと思います!
最初は「体験入会」から始まります
何事も合う合わないはありますから、
まずはお子さんに雰囲気と楽しさを
知ってもらうために体験をします!
道場によって多少の違いでますが、
基本は体験で挨拶の仕方から学びます
前回も話した通り、
「空手は挨拶で始まり
挨拶で終わる」
ので、最初の挨拶はとても肝心なもの
となってきます。
正座の仕方、帯や階級ごとに並ぶこと
をゆっくりと説明したあと
今日の稽古を自分のものにするために
「精神統一の黙想」を行います。
黙想とは簡単に言うと、
「目をつむり、自分の心と話をする」
時間になります。
子どもにはわかりやすく
「今日も一日頑張る
ためのスイッチ」
を入れること
と説明した方がいいかもしれませんね!
黙想をしたあと、先生に向かって
先生の合図で
「押忍!」と頭を下げます
この「押忍」とは武道においての
返事や挨拶 です!
「おはようございます」の
最初と最後の文字からきている
と言われています
この最初の一連の挨拶から行うことが
武道家としての第一歩
となります。
これができないことには稽古は
始められません
最初はやはりなかなか慣れないので
ぎこちなく周りと合わせてやること
になるとは思いますが、
のちにこの動作こそが礼儀に繋がります。
挨拶が終えたら次は「基本稽古」
というものを行います
基本稽古とは空手の構えから始まり、
突きや蹴りを何にも
当てずに動き
だけで練習をするものです
ここでは基本の構えから
周りの生徒と一緒に全員で
「気合い」と言われる声を
出しながら練習します
同じくらいの歳の生徒と
全員で一緒に声を出して
練習をすることで
「仲間とがんばる」
という気持ちが生まれます。
そしてこの気持ちが
子どもの心を刺激して
「思いやりの心」
を育てます。
慣れるまではしばらくこの
「基本稽古」を繰り返し
組手ができるまでの
「技術」と「心」を
生徒と先生と一緒に育てます
このように順番に、一つずつ
あなたのお子さんに合った
スピードと教え方 で
「礼儀作法」や「心」
を教え、子ども自らが
進んで行う環境
を作り出していくことで
「強い心や優しい心」
を育てるのが空手なのです!
・最初は声が出すのが苦手な子
・知らない子ばっかりで
緊張しちゃう子
・挨拶や黙想がじっとできない子
たくさんいます
ですが子どもは「十人十色」
必ずその子に合った練習や
強くなる方法があります
それを“私と一緒に”
この“フルコンタクト空手”で
学んで育てましょう!
今回は以上です!
他にも、空手で気になること
子どもとの関わり方など
コメントいただければ幸いです!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
ではまた次回!お会いしましょう!